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【車中泊】Amazonの格安寝袋で車中泊してみた

皆さん、旅行は好きですか?

きっと、旅行は好きな方が多いですよね。知らない土地に行って、食べたことのない食べ物に出会う。その土地ならではの景色や人の温かさを感じたりと、旅行は楽しいものです。

しかし、出費が大きくなるのが難点です。

その出費を抑える方法として、車中泊があります。

Amazonの格安の寝袋とエアマットを購入して車中泊をしてみたところ、、、爆睡できました!安くてもなかなか良いです。

もちろん、安いだけあって残念な点もあったので、そちらも紹介いたします。

それにしても、旅行は楽しい分出費が大きくなりますよね(泣)

電車代、飛行機代、ガソリンや高速代と、移動手段だけでなかなかの額になります。この交通費はLCCの飛行機を使用したり、鈍行を使用したりすればある程度抑えられますが、やはり限界があります。

その他、外食が主になるので食事代も結構かかります。更には、お土産やアクティビティ代と出費に重なる出費、、、。

そして宿代。ビジネスホテルなら安くても1泊5,000円、ゲストハウスやカプセルホテルなら3,000円ぐらいはします。

その宿代を浮かせることができれば、大きいと思いませんか?

無料キャンプ場で宿泊するという手もあるかもしれませんが、テントなどを購入すると高くついてしまいます。

そこでオススメするのが車中泊ということです。寝袋とマット、目隠しさえ購入してしまえばいつでも泊まることが出来てしまいます。(目隠しは100円均一で十分です)

【Amazon】格安寝袋を使ってみた

↑私が購入し、車中泊に使用した寝袋はこちらです。

お値段なんと約2,500円という安さ。−15度まで対応となっています。はじめに言っておきますが、−15度とはなっていますが冬に車中泊での使用はオススメできません。車内の温度というものは、夜間は外気温に近くなります。そのため、冬の車中泊は野宿をするようなもの。万を超えてくるような寝袋でなければ厳しいでしょう。

しかし、春〜秋にかけての使用なら、この格安寝袋でも問題ないでしょう。

もちろん、使用の際には、その時期の気温を調べた上で、多少温かめの服装を持っていくとマストです。(夜は夏でも冷えることがありますので。)

この寝袋に関していえば、非常に大きめの作りになっていますが、フカフカという感じではございません。値段相応の厚みです。

しかし、快適に眠ることはできました。いわゆるマミー型と言われる形状をしており、頭の先まで覆い被さってくれます。そのため、首元から頭まで暖かく過ごすことができました。

また、暑い日には布団状に広げることもできるので、熱を逃がすことができるのもポイントです。そして、汗をかいても丸洗いできるの嬉しいですね。

【Amazon】格安エアマットを使ってみた

約3,000円のエアマットです。

フラットになる車両であっても、車は案外ボコボコしており、寝袋単品では快眠は難しいかもしれません。

そこでオススメするのがエアマットです。空気で膨らませて使用します。2Lのペットボトルよりも小さく、普段は非常にコンパクトなのがとても良いです。そして、3,000円程の値段でありながら、なかなか快適に過ごせます。この商品の場合、枕部分が付属しています。それも嬉しいですね。

これで地面と身体が触れることを最小限に抑えることができるので、車のボコボコを気にしなくて大丈夫になります。

ただ、車によってはフラットにすると傾斜ができてしまうものもあります。

出発前に1度確認してみてください。傾斜はタオルを複数枚重ねるなどで解消できますので、色々工夫してみてください。快適な寝床を作るの、楽しいですよ。

格安寝袋、エアマットの残念だったところ

安いだけあって残念だったところもあります。

○格安寝袋の残念だったところ

  • 収納した後のサイズがデカイ
  • 値段相応の材質
  • 本当に−15度まで対応なのか信じられない

安いだけあって、全くコンパクトになりません。無理やり絞るベルトはついていますが、さほど変わりません(筆者の場合は災害でいつでも避難できるよう車に積んだままになっているので気になりません)。そうでない方なら、結構スペースを必要とするサイズなので、置き場所を検討してからの購入が良いでしょう。そして、ザ・メイドインチャイナという質感なので高級感を感じることはありませんでした。

公式説明によると、防寒着着用を前提とした温度設定のようです。ちょっと厚着をしたぐらいでは−15度までは耐えられないようです。

○格安エアマットの残念だったところ

  • ・空気を入れる作業は簡単だが、抜ききるのが難しい
  • ・エアマットなのでパンクの心配がある

収納するとき、空気が抜ききることができないと上手に収納袋に収まりません。何度か使用していると、徐々に空気を抜くのが上手くなりますが、それでも毎回少し苦戦しています。

また、やはりパンクが怖いです。そこそこの耐久性はありそうですが、もし何か先の尖った突起物に当たってしまったらパンクは逃れられないでしょう。しかし、そもそも先の尖った突起物があるところには寝ないですよね(笑)

まとめ

格安の寝袋やエアマットは、十分車中泊で使用でき、快眠させてくれるでしょう。

しかし、寝袋はコンパクト性に欠けたり、エアマットは空気を抜くのが大変だったりとデメリットもあります。

寝袋+エアマット=6,000円、ビジネスホテル1泊=6,000円とすると、2回も使すれば十分元は取れるのではないでしょうか。

また、災害時の備えとしてもあっても良いかもしれません。

何より、車中泊の非日常感は本当にたまりません。きっと、秘密基地を作ってワクワクしていた頃の童心を取り戻すこともできるでしょう。

性能や価格を十分考慮し、素敵な車中泊を過ごせますように。

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