車の窓ガラスに油膜や、さらに油膜が強くこびりついたウロコがこびりついてしまった経験はお持ちでしょうか?
ただ洗車しただけでは落ちてくれない油膜やウロコをどうやって落とすのが一番早く効果的なのか悩むところです。
筆者の愛車は中古で購入した古い型番の車で、最初から窓ガラスにウロコがこびりついていました。きっと、旧車ブームの今、同じような悩みを抱えている人もいることでしょう。
購入当時は自分でも簡単に落とせるだろうと考えていました。
しかし
全然ウロコが落ちない!
知り合いのディーラーにみてもらった所、なかなか強敵だと言われてしまいました。
しかし、専用の商品を買って根気強く頑張れば、ある程度は落ちるとのこと。
そこで、ウロコ落とし用の商品を購入しました。
目次
「ガラスのウォータースポット研磨剤」を買ってみた
実際に、ガラスにこびりついたウロコ染みが良く取れる!と自ら謳っている「ガラスのウォータースポット研磨剤」を購入してみました。
他にもある商品でこれを選んだ理由は、自己主張の強さと値段が高かったからです。
良く取れると自ら言ってますし、1,500円から2,000円ぐらいで販売されており、他の商品は1,000円を切るものが多くあり、強気な価格設定であったためこちらの商品にしました。
また、パッケージにあるQRコードで動画を見た所、いとも簡単にウロコを落としていました。そのため、効果があると信じ購入に至りました。
早速ですがこの商品を率直な使用した感想です↓
- 良く取れるが、簡単に取れはしない
- 何回も強く擦る必要がある。
- 窓を擦る=腕の位置が高くなる=疲れやすい
- 根気が必要。1日で全ての窓を綺麗にするのは大変
もちろんウロコの強さにもよるかとは思います。
ディーラーいわく、今回使用した車のウロコは重症であるとのことです。
それを踏まえてですが、ある程度時間と体力を投資すれば綺麗になるということがわかりました。
ガラスのウォータースポット研磨剤の使い方
使用箇所の砂など汚れを綺麗に落とします。これを怠るとガラスの表面に傷がついてしまいますのでご注意ください。
その窓は水に濡らしたまま作業に移ります。
適量研磨剤をスポンジにとり、ウロコ箇所を擦ります。
結構すぐ乾いてくるので、乾いたら再度水をかけてもから擦り続けます。
↓
もう落ちたかな?と思って研磨剤を洗い流してみると、案外ウロコは残っており、絶望を一度感じるでしょう。
その絶望を超え、何往復も擦るとちゃんと落ちてくれました。
なお、手はカサカサになります。肌が弱い方はゴム手袋をするなどした方が良いです。
使用前、使用後の比較
左側のみしばらく擦った後、このような感じになりました。
左右を見比べてみると、施工した左側のウロコが落ちたことは一目瞭然。
これで、この商品で頑固なウロコが落ちることが判明しました。
また、程度にはよりますが、簡単には落ちないということも判明しました(笑)
ウロコ取りの心構え
頑固なウロコをとる場合、簡単に軽く擦っただけで取れるという商品は、一般に発売されている中には無いようです。
ある程度根気強く、さらには力を込めて擦らないといけません。上で挙げた写真のように、小窓の半面だけで腕がもうクタクタです。
また、何日にも分けて実施しないといけません。(体力と気力に自身がある方は1日でも可能です)
ですので、ウロコ取りの際は以下の心構えをすると良いでしょう。
- ある程度良い商品でも、根気は必要になる
- ちょっと擦っただけでウロコが落ちることはない
- 1日で落とそうと考えず、数日使って徐々に落としていく覚悟をする
結構大変な作業になるでしょう。しかし、愛車のため、時間と労力をかけピカピカにした時には、きっとドライブの楽しさが倍増することと思います。
労力は必要ですが、頑固なウロコでも一般人向けの商品でも落とすことが可能です。ぜひ、ウロコで悩んでいる方は購入を検討してはいかがでしょうか?