登山を安全に行うためには、機能的であり快適な服装は欠かせません。
しかし、機能性ばかり重視すると地味になってしまうなんてことも。
インターネットでシェアする機会が増えた昨今、服装も出来るだけおしゃれにしたいものです。
この記事を読むと以下の点がわかるようになります。
- 登山の服装(登山コーデ)でどこ気を使うべきかわかるようになる
- 登山の服装(登山コーデ)の種類ごとにコツがわかるようになる
そもそも「登山でおしゃれなんか気にしないよ」という方は、ここでブラウザバッグして頂いて大丈夫です。
目次
登山での服装(登山コーデ)はどこに気を使えばいいのか
登山服と私服の違いをまず簡単にまとめます。
- 登山服は機能性が必要なため、ジャストサイズがマストです。私服はサイズ一つで雰囲気をガラッと変えることが可能です。
- 登山服の方が原色に色が多い傾向にあります。
- 登山服は無地が多いです。※もちろん派手な柄もあります。
- 登山服は機能的な素材が使われており、吸水性、速乾性、撥水性、通気性、伸縮性、軽量性に優れたものが多いです。
これらのことから、登山服をおしゃれにする上で意識すべき点は、
それはズバリ
色使いです!
登山服は無地が多く、ジャストサイズで着るため、残された色使いに気を使うのが、おしゃれ登山コーデへの近道です。
登山での服装(登山コーデ)をおしゃれに着こなすコツ
登山コーデをおしゃれにするには色使いに気をつけることが必要だとわかりました。
では、続いて以下の項目に沿って色使いのコツをでお教えします。
- モノトーンでおしゃれ登山
- モノトーン+1色(差し色)でおしゃれ登山
- 派手なアイテムを使いおしゃれ登山
- アースカラーで自然に溶け込むおしゃれ登山
モノトーンでおしゃれ登山
モノトーンとは色味を持たない無彩色のことです。
簡単にいうと、白、グレー、黒のことです。
黒を多めに使えばかっこいい印象に、白を多く使えば爽やかな印象になります。
しかし、黒い服には虫が寄る傾向があると言われてれいます。
ただ、あくまで私の経験談ですが、全身ブラックコーデで登山をした際に虫刺されが増えるなどを感じることはありませんでした。
そのため、そこまで深く考えずに黒い服を選んで大丈夫です。
モノトーン+1色(差し色)でおしゃれ登山
モノトーンに1色合わせることで、それが差し色となってメリハリがつきます。この差し色に使うのは、バックパックでもトレッキングシューズなど、何でも大丈夫です。
例えば下のように、複数のアイテムに同系色の差し色を合わせることで、おしゃれ登山の上級者になれます↓
派手なアイテムを使いおしゃれ登山
原色に近いカラーを合わせるテクニックです。簡単そうに見えて、おしゃれに着こなすのは実は結構難しいかもしれません。
あえてアイテムの色の統一はせず(厳密には色のトーンを統一するのが望ましい)におしゃれを楽しむのも素敵です。
アースカラーで自然に溶け込むおしゃれ登山
アースカラーとはそのまま地球の色です。
地球の大地や植物などの自然物をイメージした茶色から緑色系の色を総称しています。
登山はもろに地球を肌で感じることができます。
登山服にもアースカラーを取り入れて、山と一心同体になり、おしゃれ登山を楽しむのも最高です。
まとめ
登山の服を選ぶのも、登山の楽しみのひとつです。
目指すコーディネートをイメージしてから、アイテムを購入をするとチグハグなファッションになるのを防げます。
また、上で挙げたコーディネートの中で、最も簡単で取り入れやすいのがモノトーンに1色足すスタイルです。コーディネートを考えるのが難しくなく、さらにモノトーンの商品は数多くあるため、お気に入りのアイテムを見つけやすいという利点もあります。
この記事を読んでいただき、登山コーデの参考にして頂けたら幸いです。