キャンプでは焚き火をせず、ストーブなどで火は済ませる方も多いと思います。そこで、必要になってくるものがクッカーです。シェラカップでも十分調理ができますが、やはりある程度の量を調理する場合はクッカーなどが必要になってきます。
さて、いざクッカーを選ぶとなると、種類が豊富で悩みますよね。なにせ、キャンプはこだわればこだわるほどお金がかかる。そのため、ある程度値段が抑えられて機能的であるものが理想です。そしてオシャレだとなお良いです。
憧れのスノーピーク製を持つか、それとも王道コールマンにするか。はたまたAmazonで売っている格安クッカーにするか。非常に悩みどころです。この悩む時間が楽しいのですが。
もちろん、毎週キャンプに出かけるよ!というヘビーなキャンパーなら高価なものを買ったほうが良いと思います。しかし、そこまで頻繁にキャンプはしない、もしくはデビューしたてという方は安価なものから初めても良いかもしれません。
そこで、実際に筆者が2,000円もしないようなクッカーセットを購入し、実際に使用してみましたので、レビューいたします。
格安クッカーの使い勝手
筆者が購入してみたのはこちら
お値段、プライム価格で1,280円(2019年7月現在)
そして、内容としては鍋が2つと、蓋にもなりフライパンにもなるものが2つ。これで1,500円もしないのはあまりにも安く感じます。
実際に使用してみましたが、以下のようにちゃんと使えました。
- 火はちゃんと通る
- 取手が熱くて掴めないということはない
- きちんとご飯も炊ける
- 収納は4つがひとつにまとまり、収納袋もついてくるのでコンパクトになる
という中々の高評価です。ご飯も炊けたし、スパイスカレーも調理できました!
格安クッカーの残念なところ
もちろん、安いだけあって残念なポイントもあります。
- 取手が安っぽく扱いづらい。
- 焦げがこびりつきやすい
取手が安っぽく固定することができません。そのため、扱いづらさがあります。値段相応ではありますが、持ちやすさはありませんでした。
また、焦げがこびりつきやすいです。ゴシゴシ洗ってあげれば落ちますが、中々落ちにくいのが難点。キャンプは後片付けが骨を折る部分が多々あるので、洗い物に関しても楽に済ませたいもの。しかし、安いので勿論テフロン加工がされていることはありません。ただ、火を通せる調理器具といった感じです。
ただ、焦げのあとは残るので、捉え方によっては味のある道具を使っている熟練者に見えるかもしれません(笑)
まとめ
格安のクッカーはちゃんと調理はできますが、取手が不安定であったり、焦げ付きやすかったりと、残念な点も大きくあります。
値段相応の機能ですので、使用頻度があまり高くない方にならオススメできます。しかし、ある程度頻繁に使用する方にはオススメはできません。
もしくは、登山などでお湯を沸かしたり袋麺を食べたりする専用クッカーとすれば十分使用価値はあります。焼くより煮るに適したクッカーと言えます。
ぜひ、購入を検討してみてはいかがでしょうか?後悔しても、2,000円もしませんので。
満足度のできるクッカーに出会えますように。